調剤薬局セクターは上位=勝ち組、下位=負け組というのがはっきりしてきました。
しっかりとした戦略を持っている上位組と、それなりの経営しかしてこなかった下位組とでは株価の勢いが違います。アインは今更の優待新設ですが、1部上場基準抵触のため苦肉の策ですねと。
しかし、アインとクオールの営業利益の差はすごい。
ほぼ3倍の差がついています。
これが将来どうなるのか、楽しみなところです。
さて、2015年3月現在のポートフォリオですが、調剤セクターからは離れています。
なんか、割高な気がしてならないし、門前薬局という利益の源泉であったものが、来年度から通用しなくなるかもしれない。もはや医薬分離は国策ではなくなった感があります。医師会からの巻き返しなのか?
まぁ、それはさておきです。
7508 GセブンHD
7605 フジコーポ
1671 WTI原油ETF
3154 メディアスHD
7551 ウェッズ
3376 オンリー
1324 RTS連動型投信
相変わらずGセブンにこだわっている理由は、思いつくほど競合他者がいないということ。
私も車持っていますが、車関連の総合小売って、オートバックスかイエローハットぐらいしかない。
小さいところはどんどんつぶれていっています。いわゆる残存者利益の状態。
タイヤ館かとかフジコーポもあるけど、一般人はタイヤに不具合がなければ行かない。
身近な存在であるガソリンスタンドは論外。
バッテリーも悪くないのに、交換時期ですよとか色々と吹っかけてくる(そうしないと食っていけないのだろう)。
個人的にはガソリンを入れる以外には近づきたくない存在でそう思っている人は多い。
あと細かいものはホームセンターとの競合くらいか?
オートバックス部門は、1店舗あたりの売上約3.6億円、1店舗あたりの営業利益 約18百万円。
業務スーパー部門は、1店舗当たりの売上約4.6億円 1店舗あたりの営業利益 約13百万円。
来期は各々10店舗ずつ出店ということなので、だいたいの売上高、営業利益の増加が見えています。
出せば売れる、出せばもうかるというわかりやすい計算ができるところが重要かと。
来期売上高1000億円、営業利益40億円が達成されるかはともかく、1株当たりの利益は150円をたたき出してくれるのではないかと思っています。
配当性向を30%とすると45円配。40周年記念配もありうるかもしれません。
そして、説明会で見せたあの社長の自身に満ちた顔。
「顔でわかってくださいよ」と言わんばかりの雰囲気でした。
こういうのは非常に重要です。
フジコーポについても同様で、出せば売れる、出せば儲かる状態。
PBRが高めですが、この状態が引き続きであれば、のんびり優待をもらいながら、持っておく方針です。