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アインファーマシーズ(9627) 調剤薬局の勝ちパターンの1つである大型店舗開発が本格化。
日本証券新聞 2012年5月31日 9:59

 野村証券は5月30日付けで、アインファーマシーズ(9627)の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を5,200円→5,600円へと引き上げた。

 堅調な12年4月期決算を確認。13年4月期は調剤報酬改定の影響を克服し、大型店舗の出店の本格化が業容拡大につながることを見込み、目標株価を引き上げて買い推奨を継続。
 調剤報酬改定の影響は中立かややプラスに作用する見通しで、改定リスクは後退したと判断。
 調剤薬局の二極化、業態の多様化が進む中で、同社は病院や新築移転や医療モールの開発と連携した大型店舗モデルを確立し、業界の淘汰再編をリードすると予想。

 12年4月期は調剤薬局55店舗(M&A含む)の新規出店や既存店の伸長により、調剤システムの導入費用などをこなして、前期比10.4%増収、同28.5%経常増益と会社計画を上回った。
 調剤薬局の成長に加え、12年4月期は物販事業が経常黒字化した点がポジティブ。
 家賃の見直しや会員管理システムの見直しにより効率的な販促が進んだことが奏功した。

 13年4月期はM&Aを含めて60店舗の調剤薬局の出店を予想。
 複数の診療科を誘致する医療モール開発と合わせた大型店舗の出店を14店舗見込む。
 調剤薬局はドラッグストアやコンビニとの併設など出店形態が多様化している中、同社は医療モール開発や移転新築等の連携で「多くの処方箋が集まり、患者の利便性がよい」店舗開発を推進し調剤薬局6兆円市場での淘汰再編をリードすると予想。   (H)
by coldplay777 | 2012-06-07 18:55 | 薬局セクター

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by coldplay777